私たちの都内のタウンハウスプロジェクトは、路地状敷地や傾斜地、変形敷地等の有効利用から始まりました。
欧米型のタウンハウスは日本にほとんど無い形態であり、その為試行錯誤でスタートし、失敗と成功を積み重ねて今日のスタイルを作り上げて参りました。
当初、正直なところタウンハウスは戸建とマンションの中間形ぐらいにしか思っていなかったのですが、1つ1つ完成するたびに予期しなかったさまざまな効果に驚かされます。
耐震性、耐火性、防音性能、防犯性能、屋上や地下の利用などは現在だからこそ生まれた効果ですが、空間構成の豊かさ、景観形成、コミュニケーションの自然発生等は居住環境に欠かせない、しかし欠如していた日本文化伝統の住民意識の再生を感じさせます。
もしかするとこのような時代だからこそ甦った住居のスタイルであり、私たちはその再生の引き金を引いただけなのかもしれません。
タウンハウスは現代にふさわしい形で甦り、日本文化の継承の役割を果たしながら進化を続けます。私たちの今後の取組みにご注目下さい。
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